さいたま市浦和区にある「調神社(つきじんじゃ)」にお参りに行って来ました。
地元では「つきのみや様」の愛称で親しまれていますが、この神社には他の神社には必ずといっていいほどある「あるもの」がありません。
それは……「鳥居」です。
なぜ鳥居がないのか? 実はそこには、この神社の成り立ちに関わる興味深い歴史と、古くから伝わる不思議な伝説が隠されていました。
理由は「物流の邪魔だったから」!?
鳥居がない最大の理由は、一言で言うと「伊勢神宮へ納める貢ぎ物(調物)の搬入・搬出の邪魔になったから」だと伝えられています。
調神社の「調(つき)」とは、かつての税制である「租・庸・調」の「調(みつぎもの)」のこと。平安時代、この場所は武蔵国(現在の埼玉県や東京都など)から集められた米や布などの特産品を、伊勢神宮へ納める前に保管しておく倉庫群として使われていたのです。
- 荷車が通れなかった: 多くの荷物を積んだ牛車や大八車が頻繁に出入りするため、鳥居があるとぶつかってしまい、運搬の妨げになりました。
- 倭姫命(やまとひめのみこと)の命: 伊勢神宮の斎王であった倭姫命が、「運搬をスムーズにするために鳥居や門を取り払いなさい」と命じたという伝承が残っています。
今で言うところの「物流センターの入り口にゲートがあるとトラックが入りにくいから、撤去した」という、非常に実理的な理由だったのですね。
鳥居がないのは「七不思議」のひとつ
調神社には古くから「調神社七不思議」という伝承があり、鳥居がないことはその筆頭に挙げられています。他にも面白い特徴がたくさんあるのでご紹介します。
調神社の「七不思議」
- 鳥居がない: 貢物の搬入に邪魔だったから。
- 松の木がない: 神様が「待つ(松)」のが嫌いだから。
- ウサギが神使: 「調(つき)」が「月」に通じるから。
- 蚊がいない: 神様が嫌っているから(清浄な場所だから)。
- ハエがいない: 同上。
- 日蓮聖人駒つなぎのケヤキ: 日蓮が安産祈願をした伝説。
- 御手洗池(みたらしいけ)の魚は片目になる: 放流された魚が、神罰や霊力で片目になると言われた(※現在、池は消失しています)。
鳥居の代わりにあるものと「狛ウサギ」
鳥居がない代わりに、入り口には「注連縄(しめなわ)を張った一対の石柱」が立っています。これが聖域との境界(結界)の役割を果たしています。

また、調神社といえば有名なのが「ウサギ」です。
通常、神社の入り口には「狛犬」がいますが、ここでは「狛ウサギ」が参拝客を迎えてくれます。手水舎や池、社殿の彫刻など、至る所にウサギが隠れているので、探してみるのも楽しみのひとつです。

まとめ
「調(つき)」の名が「月」や「ツキ(幸運)」に通じることから、勝負運や運気アップのパワースポットとしても知られる調神社。
鳥居がないという珍しい景色を眺めながら、歴史のロマンを感じてみてはいかがでしょうか?参拝の際は、ぜひ足元の狛ウサギたちにも挨拶してみてくださいね。
私はお正月のお参りだけでなく、何度となく調神社に訪れています(^_-)-☆

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