平日のお出かけを叶える「ラーケーション」って知ってる?「ぱせさぽ」

埼玉 パソコンと生前整理アドバイザーでサポート「ぱせさぽ」相続担当 おでかけ

孫を遊びに連れていきたいが、夏休みや冬休みなど、長期休暇は家族でお出かけする絶好のチャンス。でも、どこへ行っても混雑していて、せっかくの旅行も疲れてしまうよね。

そんな話をしていると、嫁ちゃんから「今はラーケーションというのがあるから、平日でも休めるのよ」というではないか。

ラーケーションとは、「Learning(学び)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた言葉で、子どもが学校を休んで家族と旅行したり、地域活動に参加したりして、普段の授業では得られない学びを体験できる取り組みのことなのだそうだ。

混雑知らずの旅へ!ラーケーションの魅力

ラーケーションの一番のメリットは、やはり「混雑を避けてお出かけできること」ではないでしょうか。土日や長期休暇をずらして旅行することで、移動も宿泊もスムーズになり、ゆったりと過ごせるようになります。


ラーケーション、どんな時に使えるの?

ラーケーションは、ただ休むだけではありません。以下のような「学び」につながる活動が対象となります。

  • 家族旅行:旅行先での博物館や美術館、史跡巡り
  • 自然体験:キャンプでの自然観察や農業体験
  • 職業体験:地元の工場見学やワークショップへの参加
  • 文化体験:地域のお祭りやイベントへの参加

このような体験を通して、子どもたちの好奇心を育み、視野を広げることができます。


利用するための注意点

ラーケーションを利用するには、いくつかルールがあります。

  1. 事前申請:学校に事前に申請して承認を得る必要があります。
  2. 学習効果:体験内容が教育的な効果を持つことが条件です。
  3. 事後報告:体験後に、報告書や写真、学習記録などを提出する必要があります。

これらのルールを守ることが大切です。

ラーケーションはどこで始まったの?

このラーケーションという制度は、実は愛知県が発祥です。2023年3月に全国に先駆けて導入を発表し、同年9月から愛知県内の公立小・中学校、高校などで始まりました。その後、大分県別府市や茨城県など、全国でも同様の制度を導入する自治体が増えてきています。

まとめ

その時代によっていろいろな教育方針が出てくるものですね。
私が子育てをしていた時期は、ちょうど「ゆとり教育」の真っ只中でした。当時は、「脱ゆとり」や「詰め込み教育」といった言葉も飛び交い、親として「この教育方針で本当に大丈夫だろうか?」と不安に思うことも少なくありませんでした。

ラーケーションやゆとり教育といった制度は、時代に合わせて進化し、改善されていくものです。今後もより良い教育制度をつくるための課題となっていく事でしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました